ソラメンテZ
出力低下を招いているストリングを接続箱から判別する一次検査装置です。診断プログラムが発電経路に微弱検出信号を印加、クラスタ断線や高抵抗クラスタなど、交換対象となるパネル故障を持つストリングを、開放電圧とインピーダンスから判別します。従来のテスタやIVチェッカーによる測定と異なり、天候と無関係にいつでも測定でき、屋根上など高所の作業は不要で保守点検効率と安全性を高めることができます。
・クラスタ断線や高抵抗クラスタなど交換対象となるパネル故障を含むストリングを判別します。
・接続箱の各ストリングP/N端子をプローブし、検出信号を発電経路に印加、返信信号を解析します。
・測定した開放電圧、抵抗(インピーダンス)をストリングごとにLCD に表示します。
・出力低下を招 いていると考えられるストリングを判別し、LCD に所見として表示します。
・測定電圧値、抵抗値の高低をカラーLED で段階表示します。
・ 1ストリングの測定は約10 秒、多数のストリングも効率的にチェックできます。
・ 測定データ(電圧・抵抗)を記録、履歴の閲覧、USB 出力ができ、測定値の相対比較が容易にできます。
・天候変化による影響をうけない、安定した測定結果が得られます(電圧は天候変化の影響をうけます)。
・ 片手で持てるハンディタイプ、現場での利便性と操作性を備えています。
・従来の1次検査機器に比べ導入しやすい低価格設定です。
本体 | ![]() |
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箱入り | |
本体+プローブ | |
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ソラメンテis
パネル表面のバスバーにセンサをあてるだけで発電電流のみを正確に感知します。バスバー電流を感知すれば、その強さをスピーカーとLED ランプでお知らせ、まさに目の前で発電状況が観察できる、直観的でわかりやすい点検ツールです。
パネル表面をスキャンするだけで発電していない箇所を発見。パネルやPV ケーブルを取外し点検する手間や時間が不要で、点検時間を飛躍的に向上させます。
日照強度の変化による発電量の揺らぎを補正、曇りの日や、急な天候の変化、早朝や夕方などの日照が弱い時間にも安定した点検が行えるようになり、点検作業の自由度が大幅に広がりました。
記録ボタンを押したままパネル表面を一定速度でスキャンすれば、バスバー本数分の発電レベルを時系列に記録します。無料ソフトCHEDOS(チェドス)でデータをパソコンに転送すれば、グラフ表示、点検結果報告書の作成や、CSV ファイルから変動や劣化の傾向分析などに活用できます。
ボディ | ![]() |
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ボディ2 | ![]() |
本体 | ![]() |
延長棒 | ![]() |
本体+延長棒 | ![]() |
太陽光発電施設は、環境によって、行うメンテナンスはさまざまです。
より効果的な発電ができるよう、サポートいたします。
お客様ごとに適したメンテナンスメニューをご提案いたします。