改正FIT法の施行により、太陽光発電所の運用・保守が義務付けられました!

改正FIT法が4月より施行され、太陽光発電所のO&M(運用・保守)が、義務付けられました。
従来は定めがなかった、50kW未満の太陽光発電所についても、保守点検計画の策定と遵守が求められることとなりました。新規案件だけでなく、運転中の発電所も同様に義務付けられています。保守点検を怠っていると、FIT認定取消という事態になりかねない状況です。
FIT法改正は、きっかけにすぎません。当社は以前から、O&Mが軽視されている状況を危惧していました。太陽光発電所は、設置して終わりではないのです。20年以上の長期にわたって、しっかりと収益を上げるためにも、保守点検は欠かせません。さらにいえば、20年のFIT期間が終了した後も、その発電所で事業を継続してほしいと考えています。保守点検さえ適正に行っていけば、それは十分可能なのですから。
日本エネ製作からメンテナンスのご提案!!
“太陽光発電はメンテナンスフリー”という言葉は、もはや死語として過去のものとなりました。長期間、発電量を維持しながら安心・安全に稼働するためには、適切な運用と管理が不可欠なのです。もし、メンテナンスを一切行わずに放置したらどうなるのでしょうか?太陽電池のパネル表面は汚れ、周囲に生い茂った雑草はパネル上に影を射し、その結果当然、発電量は低下します。また、パネルのガラス破損や配線不良による地絡による火災、換気フィルターの目詰まりによるパワーコンディショナの温度上昇など、感電事故や設備火災につながりかねないシステムの異常にも気づかない可能性が大きくなります。
実際、約34%の太陽光発電システムにおきまして、設置後に何らかのトラブルが発見されており、その中でもパワーコンディショナに関連したトラブルの回数は、25%を占めるというデータもあります。仮に、出力1MWの太陽光発電所で500kWのパワーコンディショナ2台とも30日間停止した場合、買取価格21円以上で試算すると、損失額は約200万円という大損失となります。電力会社からの振込額で気づくのでは、手遅れになります。
こうした発電量の低減から太陽光発電所のオーナーを守ってくれる心強い味方として、日常的な監視業務からトラブル発生時の対応、点検や草刈りなど
発電所の「運用と保守」業務を請け負う当社の「O&Mサービス」をご提案いたします!
当社では太陽光発電所の保安点検に加え、メンテナンスサービス全般を主な業務としています。
今まで多数の住宅用・産業用太陽光発電システムの設計・施工・部材販売・保守・点検などの経験とノウハウを活かし
出力低下が発生する前に定期的なメンテナンスによる予防・早期発見かつ対策を講じる事により、高い発電効率を維持し、
費用対効果に見合った太陽光発電の維持・継続を実現いたします。
それぞれのお客様の太陽光発電システムの設置環境などに応じた、効果的なメンテナンスサービスを提供いたします。
※太陽光発電所の中で一番重要な太陽電池パネル内部に異常があった場合、目視点検ではなかなか発見できません。
そこで専門機器で測定を実施することにより、パネルが正常に発電しているかをチェックすることができます。
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電気点検は、もちろんのことパネル洗浄や草刈などの
発電所管理もお客様のニーズに合わせた様々なメンテナンスメニューを用意しております。
太陽光発電システムのメンテナンスの事なら
日本エネ製作株式会社へお任せください。